流木アート制作・販売「アトリエ かくれんぼ」

山火事?

私の趣味はアウトドアです。
家族でキャンプはもちろんのこと、気の合う友人との楽しんでいます。
その中でナイトキャンプ(自称)ちゅうのがありまして金曜日の晩から行きまして、焚火をしながら、しこたま酒を飲み土曜日の朝には帰るのです。
熊本ですので小一時間も走れば結構なロケーションの場所に行くことができます。

先日、友人M氏とそのナイトキャンプに行ってきました。
いつも役割は決まっています。
私が食事の準備、M氏は場所の確保と灯り、焚火の準備です。

お誘いがあった際に「まだ、この時期、夜は冷え込みますよね。焚火の準備よろしくお願いしますよ!」と打ち合わせをし、当日を迎えました。

今回、場所がよくわからなかったので途中で待ち合わせをしました。
待ち合わせ場所に近づいてM氏の車を確認したとき
「ん?」あれはなに?

M氏はいつもトレーラーを引いてきます。
それにキャンプ道具を積んでいるのですが今回はなんか違います。
なんか山のように積んであるのです。
後ろに車を近づけ確認できました。

なんと焚き火用の小枝がのように積んであるのです。

M氏の車は大きな四駆です。積み上げた高さはそれを越していました。
いくら寒いとはいえ…(大爆笑)

現地に到着して火をおこし、いつもどおりの宴会を始めました。
そこは大きな原っぱで貸し切り状態でした。
焚火をしながら結構酒が進んだ頃、M氏が一言!

「なかなか温もらんですね…」

立ち上がったと思うといきなりトレーラーからひとかかえ小枝を持ち上げ焚火台の上に置いたのです。
炎は勢いよく燃え上がりました。
「おっ温かくなった」まぁ周りにも誰もいないし、この場所だと燃え広がる可能性もないし、ちょっと派手に焚火してもいいかな…。
と私は思っていたらM氏がその勢いよく燃え上がっている火の中にもうひとかかえ積み上げたのです(びっくり!)

炎が燃え上がりました。
それは焚火の域をはるかに超えていました、
スノーピークの焚火台が炎の中に埋もれていました。
炎は自分たちよりもはるかに高く、車より大きかったです(恐怖)
私は映画の「バックドラフト」を思い出しました。
温かいというよりも熱いのです…。

私は恐怖で顔が引きつっているなかM氏は声を高らかに「わぉ〜」と笑いながら叫んでいました。
「間違いなくこの人は楽しんどる」バックドラフトの犯人とダブりました。

それもつかのま、あまりの燃え上がりように「こりゃ〜いかん」(想定外でした)
風除けのために車を近くに止めていたのですがすぐさま車を遠ざけました。
風下にいた私たちも避難しました。

落ち着いて飲みなおそうとワインボトルを持ちました。
なんと…「ワインボトルが熱くなっていました」

そのときの様子は尋常じゃなかったと思います。
遠目からみれば山火事に見えたのでは…。

こんな危ない目にあいながらでもM氏は燃やし続けました。(もちろん笑顔です)
結局、山のようにあった小枝は使い切りました。

朝になり、残ったのは山のような炭でした。
スノーピークの焚火台はその炭のなかに埋もれていました。

朝飯をさっさとすませ、二人汗してその場をきれいに元通りに清掃して帰りました。
もしかしたら、今度来た時その場所には「焚火禁止」の立て札が立っているかもしれません。(ごめんなさい)